- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163913087
作品紹介・あらすじ
川端康成の『眠れる美女』は、高齢男性の性を扱った。
それから60年。川端を敬愛する台湾の第一線女性作家が正反対の方向からタブーに挑んだ。
すなわち、高齢女性の性に正面から挑んだのである――
元外交官の妻として裕福な生活を送る殷殷は、行きつけのフィットネスジムのインストラクター、パンに惹かれていく。
少数民族の出身で、眉目秀麗な彼―パンの、色白の肌の下に潜んだしなやかな筋肉に直接触れたいという欲望を、殷殷は抑えきれないでいた。
そしてある夜、パンを別荘に招いた殷殷は、彼に眠り薬を盛るのだった・・・
〈本書は長くタブーだった高齢女性のエロティシズムを扱った、きわめて挑戦的な作品だ〉(上野千鶴子・東京大学名誉教授)
感想・レビュー・書評
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んー、わかるようなわからないような…年配の女性の恋バナ?性への想い?同じ年代だが共感できるとこ少なし。急に前世出てくるし。文章が妙に読みにくかった。ごめんなさい。
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期待して読んだが・・・ 川端康成とは全く別物として読むとよいかも。
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血の描写がとても繊細で鮮やかで、生々しい「生」の気配を強く感じました。
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【高齢女性の性に挑んだ台湾女性作家の野心作】フィットネスジムの野性的なインストラクターとの恋に陥ちていく上流階級の夫人。彼女がついに犯す禁断の選択肢とは?