裸一貫!つづ井さん5

著者 : つづ井

• 文藝春秋 (2023年2月24日発売)

作品紹介・あらすじ

裸一貫伝説、ついに完結――…!!! 前向きな気持ちが湧いてくるHAPPYなコミックエッセイ、笑顔でフィナーレ‼︎ 田舎暮らしのつづ井さん。お尻のお世話を極めたり、マッチングアプリに挑戦したり、お母さんに世界一優しい嘘をついてしまったり……さらに前世からの友人たちとエキセントリックな誕生日会を開くなど、かわらず楽しい毎日。一方、好きな作家さんとの対面でオタク暴走特急と化し、「あまりにも情報の少ない」推し俳優と3年ぶりに会うなど、ドッキドキな事件も!? 集大成となる「ゾフ田のバースデーサプライズ」から「自分にとって推しとはなにか」真摯に考える話、橘さんによる特別絵日記まで、単行本でしか読めない70ページ以上の描きおろしを収録。「なんでもアリ」な日々の、全ての伏線が回収される最終巻！

感想・レビュー・書評

[たけうちさんの感想 · 2024年1月19日]

『腐女子のつづ井さん』から続いてきた、つづ井さんシリーズの、おそらくいったんの完結編です
毎日の暮らしを友達や家族と一緒に、楽しく謳歌するつづ井さんの日常は、いつも尊い出来事に溢れています
『腐女子のつづ井さん』の頃は、めちゃくちゃ腐女子あるあるの日々に共感したり、その腐深度の深さにおののいて憧れたりしていたものですが、『裸一貫！』が始まる少し前くらいから、つづ井さんの腐女子濃度は低くなってきたんです
でも、推しを思いそれを糧にして日々の生活を幸せに彩るという姿勢はそのままで、オタクのひとの推しの話を聞かせてもらうのって、やっぱりいいなあとため息が出るのです
あと、（個人的な思い入れで恐縮ですが）自分の腐女子濃度の変化の軌跡の時期がつづ井さんと一緒なので、そのところも、つづ井さんに入れ込んでしまう一因です
この巻で、完結と書かれてますが…きっとまた、つづ井さんは帰ってくるよね

[ymkmさんの感想 · 2023年4月2日]

最終巻、悲しい。
本当にいつも楽しそうで大好き。
自分で自分のご機嫌を取れるって最高。
前世からの友も最高。

[ｙｕｋｉさんの感想 · 2023年3月7日]

推し活してる人って、人生すごく楽しんでるのが伝わってくるから大好き！
色んなこと自分達で計画して、そういう楽しみ方もあるんだなぁ〜って毎回すごいなと思って見てた
これで終わりなのは寂しいけど、これからの事もまたいつか漫画にしてほしい(´・ω・`)

[amiさんの感想 · 2024年3月21日]

いつもこの漫画を読むとづ井さんと友だちになりたいと切実に思ってしまう。友だちとの遊び方も参考になる。多大なる影響を受けながら明日も頑張ろうと思う。

[主観さんの感想 · 2023年6月7日]

完結だけどto be continued？
題名かわるのかな〜？

今回も安定に面白かった！
つづ井さんって真面目で誠実な人だなぁと思っていたけど初めて母に嘘をついたなんて…信じられない…
物事をこんな掘り下げて考えないし何もやり遂げられない。
やっぱりいいこにはいい友達ができるね！
見習いたい！

[scaramoucheさんの感想 · 2023年4月6日]

最終巻ということもあり、大笑いするようなエピソードはなかったけれど、作者の人柄がにじむからか全体にしみじみと面白い。またいつか新作が出れば読んでみたい。

[あやかさんの感想 · 2023年3月15日]

HAPPY

ZENSE

PANIC

Tシャツほしい


一読者にすぎない(古参)んだけど
シンプルな絵なんだけど
一緒にドキドキワクワクハラハラ
その場にいるような気持ちで読めました

[カルロス袴田(サイゼP)さんの感想 · 2023年3月10日]

和山先生対談編、得しかなくて笑ってしまいました。
新シリーズも楽しみにしてます。

[akirakkyo1981さんの感想 · 2023年3月9日]

絵日記に描かれているのは圧倒的なまでの自己への内省と解釈…。
筆者以外では気付けない少しばかりの引っ掛かりをこれでもかと掘り下げる。
おかしな友人達もそれを否定せず、より強度な想いをぶつけ合い、祝福し合う。
否定ではなく理解。
厳しいようで優しい世界がそこにはありました。
…と勝手に思うところもありますが、お尻育てたり変な催しばかりしてる楽しい日記です。
終わりか〜って残念だったけど続くみたいで嬉しい。

[りくさんの感想 · 2023年3月6日]

あああ、終わってしまったあああ
それにしても相変わらず素敵なご友人達羨ましい！

著者プロフィール

一介の腐女子。元気で楽しそうな姿がツイッターで評判を呼んでいる。ツイッター：@wacchoichoi

「2018年 『腐女子のつづ井さん３』 で使われていた紹介文から引用しています。」