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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166402304
作品紹介・あらすじ
二十代で鮮烈な文壇デビューを飾った頃から晩年まで、氷のように美しい文章で毒薬のように効くエッセイを書いた人。透徹した思考の痕跡を辿る三十一篇。
感想・レビュー・書評
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倉橋由美子の随筆集。装丁がずるい。これは買わざるを得ない。
わりと硬めの水みたいな感じ。
作家が何を考えながら書いているのかというのを知るのが好きなので、面白く読めた。
共感はしたりしなかったり。
女性作家論は疑問を感じる(時代のせいもあるとおもう)
吉田建一についての、飲み物にたとえたところはものすごく納得した。
読んでいる途中に、文庫になってた酔郷譚まで買ってしまった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンになった。
完全に消滅すること、これがわたしの最大の希望です。
シビレル!! -
再読……というか作家論その他をパラパラ。
坂口安吾論は何度読んでも飽きない。三島由紀夫に関する文章は、色々な人が色々なところで書いているが、妙なリアリティと臨場感があるなぁ……。 -
「わたしのなかのかれ」(講談社)からの収録作が多い。そういう意味では新刊というよりは復刊に近い。
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