- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166602544
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:391A/Ma82g//K
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3.11の半年後に著された本で、戦争の方法論としての「ゲリラ戦」を書いている。ゲリラとか戦争そのものについて、善悪ではなく、冷徹に優劣を述べているのが、戦争学のプロらしい。決戦ではなく持久戦のひとつとして、ゲリラ戦法は太古から存在し、近年のテロとは一線を画すようだ
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日本はどうしていくか、考えないと
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ちょっと何か物足りない感じ。だーっと都度都度の戦争を追って、気がついたら終わっていたという感じ。まぁこの薄さだから仕方ない。この本で学んだ視点で今後戦争を見ていけたらと思う。
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.@ttakimoto 氏がゲリラゲリラ言うからいくつかゲリラ本をば。以下抜粋。括弧内自分の注釈。
ゲリラ戦の得意とするのは、気象地形の熟知(ニッチ・ローカルでまずは生存できるようにするということか)と小回りの機動力(迅速な意思決定、作戦変更、Pivotなどか)である
ゲリラが戦うことができるのは、それに適した政治と社会の環境というものがある。すなわち、地域住民の暗黙の受容や支援協力が必要である
ゲリラ戦闘は、ヒットアンドランを基本単位とする(正規軍と違い、本部からの必要品補充が見込めない上に、ヒットアンドランが基本ということは、どこで食うか。。。)
持久戦 不敗が戦闘の目的である 戦力の温存を図る できるだけ戦争を長引かせる -
非対称戦争の現代にあって大いに参考になる本