- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166602636
作品紹介・あらすじ
日本の大手カード会社のなかで、独自の海外展開戦略を貫いたのはJCBだけである。そして今、JCBはアメックス、VISA、マスター、ダイナースの四大カード会社に伍して、世界中で確実なシェアを獲得している。純国産の「サムライカード」は、世界ブランドとして成功したのだ。周囲の冷たい目の中、徒手空拳で海外に飛び出し、クレジットカードの仕組みさえ知らない人々の間に敢えて乗り込んでいった男たちが流した汗と涙の物語がここにある。
感想・レビュー・書評
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JCB本だが、VISA の日本での歴史も含めわかる本。
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JCBというクレジットカード会社の世界進出の苦労が綴られている。
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日本のクレジットカード会社であるJCBが、どうやってビザやマスターと同等な国際ブランドたる地位を築いたのか・・プロジェクトX的なサクセスストーリー。
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図書館で借りた。
ニュース記事「ロシアにはできない…プーチンが「JCB」を羨んだ本当の理由」にて、言及されているのを見て、借りてみた。
企業JCBの奮闘記的な本。どぶ板営業で世界を渡り歩き、登っていった様子が伺える。
既に20年前の本ではある。Suica が出てきた頃のエピソードなど。
この手のビジネス奮闘記はよくある認識(私の会社にも…)で、正直参考にならないと感じている。真似したって当時と今じゃ全然違うし、結局諸先輩方の宴会の自慢話と変わらないかな、と。日本の大企業の成長記録としての資料価値はあるのかもしれないが…。