団塊ひとりぼっち (文春新書 496)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166604968

感想・レビュー・書評

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  • まあ、それなりの団塊もの。読みやすい。団塊世代の通ってきた道がよくわかる。かれらも今、60−70歳、ちょうど企業の経営陣・・・・団塊世代が経営陣であることの意味は何か

  • 新書文庫

  • 2006年3月20日、初、並、帯無
    2016年5月30日、津BF

  • 団塊じゃないんで、ふ~ん、そうかって感じで終わりました。団塊ジュニアの子供たちはひどい・・・親やジジババの責任だよなあ・・・

  • [ 内容 ]
    戦後民主主義に学生運動、消費の申し子。
    これがマコトの団塊像か?
    憎まれっ子世代の本質を実証的に語り、往時に思いを寄せ、生き方を模索する。
    抱腹、呻吟、落涙のエピソード満載。

    [ 目次 ]
    第1章 こういう現在は、ああいう過去から
    第2章 団塊とベビーブーマーズの自分史
    第3章 履歴書は「賞罰アリ」
    第4章 団塊「第二の性」を生きて
    第5章 「ひとりぼっち」へ向かう旅
    第6章 トシをとるためのデザインとプラン

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ブンケンさんたら団塊の世代なんだ!うひゃあ。団塊の団塊による団塊のための青春時代を振り返る回顧録。ベ平連の話やら花田光子の話やらハゲ隠しのテクニックやら、団塊という帯でくくった雑談集っていったほうが正確か。食えないオヤジっぷり爆発。

  • 所詮「団塊の世代」同士の本かなぁ。20061025

  • 山口文憲は、関川夏央と友人同士でシングル。段階世代の胸の内にある思いは何なのか。ようするにセンチメンタリズムである。団塊世代後の世代として団塊ジュニアと踊るというのは、未練でしかない野か。

  •  久々に楽しい本に出会った。世に団塊世代論はいろいろあるけれど、山口さんのこの本は「ひとりぼっち」をキーワードに、楽しく明るく、それでいてちょっぴりペーソスを加えつつ論じている。団塊世代は妙に軍歌を知っているとか、性欲が旺盛だとか、言われてみてなるほど!?と思うことも多いが、服は自分で選べるというのはう〜んとうなってしまう。団塊を代表するといわれる歌人、道浦母都子を本書で知ったのはちょっとおそかったか。それにしても、こんなに楽しく本を書ける人がうらやましい。

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著者プロフィール

1947年生れ。パリを経て返還前の香港に暮らし異文化コラムを寄稿。79年刊行の本書は知られざる香港の姿を描いた画期的ガイドとして話題となり、旅行者のバイブルとなった。著書に『香港世界』(河出文庫)等。

「2021年 『香港 旅の雑学ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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