税務署が隠したい増税の正体 (文春新書)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166609598

作品紹介・あらすじ

国家はどうやってあなたの資産を奪うのか?二〇一四年四月からの消費税以外にも増税メニューが目白押し。その「傾向と対策」を論じる現役税理士には絶対書けない「禁断の書」。

感想・レビュー・書評

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  • 過酷な相続税の話はよく理解できた.ただ,その心配はないのが実態だ.住宅ローンの酷さもよく分かった.ノンリコースローンが普及していないのは,政府と銀行の策略だと思う.投資先を考えると頭が痛い.タンス預金が良いのかな.増税ばかり考える政府に,歳出自体の削減を本気で進める気はないのかもしれない.

  • 【国家はどうやってあなたの資産を奪うのか?】二〇一四年四月からの消費税以外にも増税メニューが目白押し。その「傾向と対策」を論じる現役税理士には絶対書けない「禁断の書」。

  • 日本は欧州諸国より負担率が高い「大きな政府」。マイナンバーで取り放題になる。住宅ローン減税やNISAは罠。重税国家は衰退する。課税の公平性を実現させること。

    如何に過酷に課税されるか、逃げようのない暗く重い現実を、改めて知らさせます。

  • 消費税増税、復興税、所得税の控除額の減額、相続税の基礎控除が4割減。社会保障費の増額。一般市民の可処分所得というものの割合から逆算して負担を決めないと、気が付くと恐ろしいことになっていく。ではその見返りは?ただ、この不公平な状態と税務署は無関係だと思います。201403

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著者プロフィール

1952年、神奈川県横浜市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。「光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を務めた後、2010年からフリーランスになり、国際政治・経済・ビジネスの分野で取材・執筆活動を展開中。
著書には『出版大崩壊』『資産フライト』(以上、文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『円安亡国』(文春新書)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』(さくら舎)、翻訳書に『ロシアン・ゴッドファーザー』(リム出版)などがある。

「2018年 『東京「近未来」年表』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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