十一番目の志士 上 (文春文庫 し 1-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105020

感想・レビュー・書評

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  • 天堂晋助が実在しないことが信じられないぐらいリアル!!

  • 勧められて読みましたが凄く面白かったです。そして司馬遼太郎さんに嵌りました。高杉さんが好きならば是非読んで欲しいです。天堂晋助には驚きましたが・・・色々な意味で。

  • 主人公の天堂晋助は少し頭のある長州の「以蔵」といったところか。

    最初は剣で存在を示すだけでよかったが、頭の中身を切り替えていかなければいけない時代となった時に、うまくいかないがうまくいかないことがわかるためにもがく。

    その様子が土方や龍馬との対比によって描かれていたのかな。

    「世に棲む日々」の補足といった感じ。

    (下)もある。

  • 期待以上に面白かった。フィクション度合いとっても高め。

  • 予想以上に面白い!手が止まることなくページをめくります。止まらない!
    晋助は実在の人じゃないのにここまで生き生きとしてるのは何でだろう!
    高杉さんの描写が綺麗。気品に満ちあふれてる。下巻がすごく気になる作品!

  • 大好き。

  • 架空の人物天堂晋助が幕末の世を行ったり来たり。高杉はもちろん、桂さん達長州勢との関係がいいです。土方との絡みもまたおもしろい。

  • 実在しないとな・・!?

  • 高杉晋作の影で働く1人の剣客。<br>
    高杉と出逢って、その男の人生の歯車は狂い始める

  • 司馬作品で架空の人物なんて珍しいよね。
    上巻のみ。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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