功名が辻 (1) (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105174

感想・レビュー・書評

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  •  主人公がスーパーマンで無い分、親しみやすい小説だと感じます。どんな偉人の影にも、支えてくれる良い伴侶や人間関係があったのかもしれませんね。人生を教わっているような気分になりました。

  • 奥さんすごい。

  • 内助の功が光、司馬さんの名作のひとつです!

  • 2019.8.2(金)¥100(-20%)+税。
    2019.8.27(火)。

  • 浴槽に落としてしまった。

  • 歴史の陰に女あり。千代みたいな嫁がいれば愚鈍な旦那も才ある人間になるんだな。やっぱり嫁さんの力ってすごいね。

  • 0193-710517-7384 302p 1976・12・5 3刷

  • 軽く読める作品。一豊は、妻の千代の影に隠れて地味な存在に思われがち。武将としても、明らかにパッとしない。しかし、そういう人物にスポットをあてるからこそ、その時代の本質が見えてくるから不思議だ。一豊の姿は、現代に生きるサラリーマンと重なる。

  • 利口っていいな>千代殿

  • 司馬遼太郎、敬遠してたんだけど、読んだら面白かった。
    1から3巻まではすごく軽く読めたんだけど、4巻巻末には切なくなってしまった。

    最後の最後で哀愁が漂うんだよね。だんなが凡人であることを悲しく思う、非凡な妻。
    悲しく思うだけだから、よけいに悲しい。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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