- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167142377
作品紹介・あらすじ
出会茶屋で女賊の裸身をむさぼりつくす同心の狙いは何か-。妻を寝とられた腹いせに放火を企てた船頭が、闇の中、商家へ吸い込まれてゆく黒い影の群れを見た時-。様々な思惑を胸に秘めて、巷にしぶとく生きる悪に鬼平は如何に立ち向うのか?
感想・レビュー・書評
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影法師、網虫のお吉、白根の万左衛門、火つけ船頭、見張りの糸、霜夜
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「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」がおもしろかった。
特に「見張りの糸」がお気に入り。
平蔵さんの体調が気になる… -
2021.11.16 読了
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鬼平の健康状態が少し?と不安に。なれど、相変わらずの一家ぶりである。
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読了
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初の放火魔の話しでした。
相変わらず面白いです -
長編のあとだからか、のどかな調子のところが多かったように思う。
切ないが……忠吾が和ませます。
似たような話ばかりだが読み応えがある。放火魔の話、良かった。 -
歳を重ねていけばいくほど、時を経れば経るほど、人との繋がりが膨らめば膨らむほど、なぜ人は哀しい経験を多くするものなのだろう。鬼平の心が本当に休まる日は、彼の生涯の内にはないのだろう。
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「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船」「見張りの糸」「霜夜」
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おもしろい。