- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167148096
感想・レビュー・書評
-
アンディ・ムスキエティ版映画の作りの巧さにつくづく敬服させられる。
読んでいる間のこのワクワク感、少年期のキラキラ感を上手くまとめ上げて天晴れ。
少年期もクライマックス、最終決戦へ期待値アップ。
ささ、次巻へ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怒濤の三巻目。
-
感想は4へ。
-
4167148099 460p 2008・8・5 3刷
-
話が進み出したこともあってか1巻、2巻と比べると格段と読みやすく面白かった。
ホラーと思わせて思春期の甘酸っぱい心理や青春を描いてるんだろうな、と最後の方を読んで理解。
ひとつの単語だけだけど、文字が突然かすれて読みにくい部分があった。 -
子ども時代の回想が中心となる3巻
なにより描写の細かさがすごいです。じっくりじっくりと書かれていき、ある意味では粘着質とも表現できそうな文章。それでいて不思議と冗長には感じませんでした。
子どもたちの友情やいじめっ子たちとの対決、11歳という男女を少しだけ意識する年代の少年たちの描き方、孤独だった少年が、はみ出しクラブの面々との出会いで強く成長する姿と青春小説としても読ませます。
そして恐怖の描写も秀逸! 人外のものの描き方も迫力があって映像で想像するとかなり怖い……。映像版ではピエロのイメージしかなかったのですが、こんなに一巻から併せるとこんなにも怖い場面があったのだなあと思ったり。
次巻はいよいよ完結編の四巻。登場人物の一人は子ども時代の信じる心がITを倒すのに必要だったと分析します。成長し大人になったはみ出しクラブの面々はITに打ち勝つことができるのか。気になるところです。
1993年版このミステリーがすごい!4位 -
4に。
-
2011/5/14読了