それから 門 (文春文庫 な 31-2 現代日本文学館)

著者 :
  • 文藝春秋
3.75
  • (11)
  • (14)
  • (17)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 328
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (585ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167158040

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 恋愛とは難しいもの
    好きな人を好きだと認めるのもまた難しい
    ましてその人が友達の奥さんであれば尚更…
    夏目漱石の恋愛観、また労働観のようなものも垣間見える感じがしてただの恋愛小説とは言えない
    人を好きになるということ、働くということとはを考え込んでしまった
    それにしてもこの時代から既にライスワークとライフワークの話をしている人がいるとは思わなかった

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
伊坂幸太郎
三島由紀夫
梶井基次郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×