下弦の月 (文春文庫 よ 1-15)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167169152

作品紹介・あらすじ

大正末期、千葉の寒村で凶悪殺人犯が数千人の警官をしり目に逃避行を続けた“鬼熊事件”に材を取る表題作ほか、「海の奇蹟」「鷺」「十点鐘」「炎と桜の記憶」など七篇を収録。(小笠原賢二)

感想・レビュー・書評

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  • 2014.5.16(金)¥100。
    2014.8.3(日)。

  • 49冊目。

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著者プロフィール

一九二七(昭和二)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。五八年、短篇集『青い骨』を自費出版。六六年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。七三年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、七九年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、八四年『破獄』で読売文学賞を受賞。二〇〇六(平成一八)年没。そのほかの作品に『高熱隧道』『桜田門外ノ変』『黒船』『私の文学漂流』などがある。

「2021年 『花火 吉村昭後期短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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