非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークVIII (文春文庫 い 47-14)
- 文藝春秋 (2010年9月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167174170
感想・レビュー・書評
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現代日本を映す、旬の小説だと思います。
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安定の読みやすさ。
ハッピーエンドで好き^^
でも少し物足りなさも感じてきたかな。 -
よみやすい
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池袋ウェストゲートパークシリーズの第8作目。
その時々の世相、風俗を巧みに物語の背景にしている。 -
そこは池袋の西口公園、通称『池袋ウエストゲートパーク』。
暴力に風俗,麻薬…,今日も命がけのストリートを突っ走る物語の第8弾。
個人的には、表題の『非正規レジスタンス』はおもろかった。
あの事件を思い出す内容で、社会問題にドンピシャです。
あっしも日雇い派遣をやったことあるけど、あれは恐いものです。
気づかないうちに泥沼にはまっていくので。
確かクレジットカードを何故か作らされた思い出がありますな。
そんなこんなでIWGPシリーズもとりあえずひと段落。
読者を引き込ませる力強さがありますね。
おもろかったです。
社会問題に興味がある方にオススメの作品です。 -
IWGPシリーズ、去年から読み始めたけれど、段々世相反映色が強くなっている気が…2作目と4作目のオチが一緒で、残念な感じ。モエのモデルは、やっぱりあの人か??
2012/1/2読了 -
軽く読みたい時に最適。安定。
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今回は、二極化する富裕層と貧困層の貧困層のお話。
日雇い労働者の現実を描いた一冊。
しっかし、日本はどーなっちまうんだろね。そのうち、日本人がインドに出稼ぎとかありえるんじゃねーか。 -
シングルマザーのひとの話と、非正規雇用の男の子の話が沁みました・・・。
私も非正規雇用の時が長かったので。
軽くてスピード感のある、読み口が好き。