暁の群像〈下〉―豪商岩崎弥太郎の生涯 (文春文庫)

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著者 : 南條範夫
  • 文藝春秋 (2010年1月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167282233

暁の群像〈下〉―豪商岩崎弥太郎の生涯 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 弥太郎を中心に綺羅星の如き幕末の英雄たちを描く後編。
    筆者は史学教授の肩書もある為、情報が緻密で生々しく、面白い。読んでるだけで歴史の勉強になる。
    特徴として、幕末の英雄たちを史学者の視点で冷静に見てるのが面白い。裏金は渡す、女は抱く、要らなくなったら斬る、とやりたい放題で、手前の保身しか考えていない連中ばかり。勝海舟や坂本龍馬ですらそんな感じで描かれているものの、ふと考えると、江戸末期のルールも何もあったもんじゃない時代なら、それも当たり前かも…と考えさせられた。
    とりあえず、弥太郎は接待しまくるクソ野郎として描かれているものの成功しているが、成功していない三橋くんとの対照が印象的。

  • 岩崎弥太郎の生涯だけでなく、周辺の人々の話もある。

  • ノンフィクション小説?

  • 1

  • 弥太郎の経営方法に圧倒された

  • 歴史的に日本の最大の転換期となる、幕末〜明治を書いた本。そんな時代だからこそ数多くのスターが産まれる。この本の主人公は岩崎弥太郎。誰もが知っている大企業の創業者。サイドストーリもかなり凄い。善悪を越えて憎めない人物にかなりひかれた。個人的には幕末という時代を主人公を中心に描いたのがこの小説だが、もう少しよって欲しい気もした。

  • 今まで読んだ歴史小説はたいてい、面白くするために脚色することが多い気がするが、この本は違う。非常に冷静に書かれている。岩崎弥太郎。三菱を作ったすごい人(偉い人)くらいにしか思ってなかったが、なかなかどうして。この本を読むとイメージががらっと変わる。一読する価値あり。

  • 場面ごとに視点が替わるのに違和感がなくて、幕末明治のスライドショーを見ているみたいな感じ。
    解説の通りに誰にも「肩入れ」してないから、読みやすく面白く読んだけれど、誰も嫌いにならなかった代わりに、特に好きにもならなかったな、と。

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