shihohkanさんの感想
2014年7月15日
2014.08―読了 筆者の姿がまったく現れぬ1.2章はまずまずよいのだが、 3章の「父と子」では、子の田村高廣と筆者が松竹のほぼ同期生であったという浅からぬ因縁もあり、筆者自身がずんと運びに介入してくることになるのだが、これがどうもいただけない。
1929年千葉県生まれ。小説家・劇作家。1983年『釣師』で直木賞受賞。 「2016年 『松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙』 で使われていた紹介文から引用しています。」