- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167435042
作品紹介・あらすじ
「週刊文春」の対談に登場した二百人以上のゲストの中から選りすぐったベスト版。イチロー、松たか子、山崎豊子、曙、竹中直人、伊達公子、五木寛之ら二十二人によるとっておきの話。
感想・レビュー・書評
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今は亡き山崎豊子さん、勝新太郎さんをはじめ、
イチローさん、松たか子さんら22人との対談集。
1997年に出版され、対談自体はもう少し前のものも
あるため、今とのギャップもあって面白い1冊。 -
今はもう亡くなられた方や、当時は輝いていた方、今読むとまた一味違ったおもしろさがある。こんなに仲のよかった若貴兄弟…とか。
p.296(1994年時ジャイアント馬場に)「ショー的な要素はどのくらい考えるんですか?」これは『流血の魔術』とすり合わせて考えると興味深い質問だ。 -
阿川さんの本二冊目。聞く力よりも大分前の対談本。結婚やパートナーへの切望感が垣間見えて面白い。苦手なことでも人生の宝物というあとがき部分が妙に心に残る一冊。確かに嫌いと好きは表裏一体…!
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すごい。早々たるメンツに対して素手で挑む阿川さん。そこには基礎知識の深さなどは問題ではなく、聞く力なんだな。しかし、なぜみんな阿川さんの前では子供のように話をするんだろうかね?
阿川さんが子供のように興味深い話しを聞くからなんでしょうか? -
「阿川佐和子のこの人に会いたい」3
著者 阿川佐和子
出版 文藝春秋
p402より引用
“しかし私は思う。どんな人も、会ってみなきゃわからない。
会ってみたって、その方のすべてを知ることはできないが、会っ
て一生懸命話しを伺えば、必ずおもしろい発見があるものだ。”
エッセイストである著者による、著名人へのインタビューをま
とめた一冊。
野球選手から映画監督まで、誰でも一度は見聞きしたことがあ
るであろう人物との対談が収録されています。
上記の引用は、あとがきの中の一文。
食べ物だけに限らず、食わず嫌いというのはもったいない事なの
かも知れません。
1993年~1997年までの雑誌連載をまとめたものなので、著名人
達の若い頃の写真を見ることができます。今でも活躍されている
方がいる一方、既に亡くなられた方もおられる所に、時の流れを
感じます。
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阿川佐和子は、『阿川さんにならいいよ』と、普段インタビューに応じないような人を饒舌にしてしまう名人。何も大げさなことをしているわけではないのに、その場に自然に流れる空気のようなものがあるんだろうなと思わせられる。
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山崎豊子の話、泣いてしまった!女だてらにこんな物語書く人はどんな人かと思っていたら素敵な人でした。
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2009/
2009/ -
週刊文春でいつも読んでるから買ってみた。
1冊の本になると微妙だった。
読みやすいのは確かなんだれども。