禿鷹の夜 (文春文庫 お 13-6)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167520069

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  •  禿鷹シリーズ第一弾。
     一匹狼の刑事、禿富鷹秋(トクトミタカアキ)は通称禿鷹(ハゲタカ)と呼ばれチンピラや暴力団から非常に恐れられている存在である。

  • サクサクと読みやすいけど、なんとなく入り込めなかった。心理描写があまりないので、誰にも感情移入できず。。

  •  主人公「禿鷹」の内面描写が一切ない、というのが本作の特徴だが。

     人間、確かに、自分以外の人間の「内面」は、何を考えているのか分からぬもの。

     今後、改めてこの手法が、スタンダードになるやも知れぬな。

  • 軽快でよみやすい。ここまで冷酷とは違った冷たい刑事なのだけど憎めない。

  • 傍若無人な悪徳刑事のハードボイルドなお話。
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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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