- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167528133
感想・レビュー・書評
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とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。
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2006年9月23日読了
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陰陽師www大好きです
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あっさりと読了。てか獏さん、行間が多すぎて読むところ少なすぎ。あっという間に読みきってしまうのが惜しい。余韻があるのはいいし、平安のあのおっとりした雰囲気もわかるんだけれど、もちょっと書いてくれよと言いたいところ。さて今回もラブラブの晴明と博雅。何が妖しいて、この二人が一番妖しいんじゃないかと思う今日このごろ。今巻では、古典にも出てきた「虫めづる姫」が好き。露子姫、気持ちわかるなあ。あの時代でこの世の本質をわかっているのはすばらしい。あたしも赤蚕蟲ほしいなあ。道満や賀茂保憲の曲者っぷりもなかなか。
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キレイな言葉がたくさんあった。
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相変わらずの二人の掛け合い、いつも同じような感じなのに飽きないのが不思議です。虫愛づる姫は、実際の古典の文献を確認した後によむととても面白い♪
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何度も何度も繰り返し読んでしまう。
「ゆくか」「うむ」「ゆくぞ」「ゆこう、ゆこう」
今日も晴明と博雅がゆく。 -
当然ではあるが、初めの頃の巻のほうが引き込まれたな
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2006/11/28購入
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映画がやっていた当時に読んだ記憶があるものの