- Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167558017
感想・レビュー・書評
-
高校生のときに初めて出会いました。大人の愛と死というのはこういうものなのか、と衝撃をうけました。<br>
登場人物が誰もみな、それぞれにしかなしえない人生を悩みながら生きている。幸せと不幸は、自らの中からやってくるものであるけれど、他者によって構成されるものであるのだということ。傷ついて傷つけて、それでもただ幸せになりたくて毎日を送る。年を経ること、経験をつみかさねていくことが必ずしも安心につながっていかないことも、私はこの本で知った。<br>
男だったり女だったり、若かったり結婚していたり、何かに溺れていたり。様々な愛情と友情が交錯します。読みながらぼろぼろ泣きました。皆が幸せになればいいのに、と。<br>
読み終わったとき、まず自分を愛することから始めようと思いました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よく覚えていない。。山田詠美の恋愛モノの典型、と思った記憶が。山田詠美のぐっとくる心理描写はすごいと思うが、恋愛モノより少年少女モノのほうが共感できるんだよね…なぜか。
-
上手な、恋の終わり方。忘れなくていいんだなぁ。
-
濃くて真っ直ぐで純粋な恋の話。本当に凄い一冊。
-
ある意味で虐待をうけていたジェシーとその父との恋愛。
このラストはせつなすぎる・・・
人を愛するっていうことをどうかみなさん忘れないで下さい。 -
どおでもいいことだけど、この本のレビューを書いてる人の多くがエイミー口調でした。何故??やっぱりエイミーだからかっこいいんですよねー
-
あんまりよく覚えてない。。
雰囲気としてはベッドタイムアイズや指の戯れに似てるかな。
けっこう内容がヘビィだった気もする。。 -
切ない。たぶん多くの人が体験している切ない気持ちを丁寧に書いているから、だから読んだ人に何かしらの思いを残すんだろうなあ。
-
すごく良かった。分厚いから時間がかかったぶん、その間に色々な事を考えさせられた。本の内容のことも、関係ないことも。色々な形の愛があって、それぞれにしかわからない気持ちがある。泣ける。本当にすごく考えた本。
-
トラッシュ=ゴミ箱ですが、ゴミにもいろいろあって、それを託す箱もいろいろあったりするんです。