- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167622084
感想・レビュー・書評
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テレビのつまらなさを指摘したコラム集。
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なんか、たぶん、ひと通りナンシー読んだら、次は辛酸なめ子かなー、とか、思い始めていることは内緒でも何でもありません。(11/12/19)
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大好きですよ。ナンシー関さん。美しい文書が書ける人。作家作家してなくて、いつも近くにいる「辛口のお姉さま」って感じで。そこはかとない女性らしい弱さとか、ちょっと悩んでる感じとか。逆にちょっと頑張ってみてる感じや、頑張って生きるんだ!というテンションも。その時々の心情が、なんとなく書いてくださる文章に反映されていて、大好きでした。いなくなってしまってホントに残念です。さみしいです。
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表紙のカエルに惹かれて買った本。消しゴム版画家ってことも知らなかった。
内容はよくテレビでみる有名人や番組編成についてなど、サブタイトル通り「テレビの話」。
ぼーっと見ているだけの私とは違う視点で、短いコラムで表現するナンシーさんはすごい。そして当たり前ながら消しゴム版画が秀逸。 -
泉ピン子がバラエティに出てくると無性にいらいらした経験がある。理由が自分でも説明できないので余計に腹が立ったのだが、この本を読んで溜飲が下がった。
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どれを読んだのだがわからなくなりつつあるナンシー関。
暇つぶしに最高、BOOKOFFで105円コーナーに置かれている頻度が高。
"「見た目」で歴然。男であることの不利"が良かったかな。現在、未来にも通じるような鋭い批評が多いが、日本の「女尊男卑」、ここではあくまで「見た目」だが、について物申した批評は、今でさえあまり見かけない。
ただし、イケメンに限る、という名文句を生んだ2chは除く。
2010/03/28、読了。BOOKOFFで購入。