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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167640064
感想・レビュー・書評
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伊三次が小者をつとめる町方同心の不破友之進と妻のいなみに、待望の女の子が誕生する(「蓮華往生」)。一方、伊三次の女房・お文も出産を間近に控えていた。だが、お文の子は逆子(さかご)。伊三次は不安を抱きながらも、人斬り請け負いの下手人を捕らえるために奔走する(「月に霞はどでごんす」)。惚れたお佐和のために掏摸(すり)から足を洗った直次郎のその後を描く「慈雨」など、伊三次を巡る全ての人々の幸せを願わずにいられない、人気シリーズ第五弾!
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ラストの一編、大好き。
ああ幸せだ。この二段落ち。 -
短編それぞれに趣があって、飽きない。切なさや安堵やほのぼのした気持ちが交錯する。
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結末が温かく終わる話が多いので読後感の良いもの。
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次へ次へ…と読み進めてしまう。とりあえず、母子ともに元気で良かった!