壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167646035

感想・レビュー・書評

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  • 家でしか読めない本。目を晴らして出勤する羽目になります。

  • 2019年3月22日読了

    星が5までしかないから5をつけたけれど本当はもっとたくさん星をつけたい

  • 南米旅行中に読んでた。文句無しで面白い。

  • 文字通り、全てをかけて家族を守った男の話です。

  • 私の1番好きな本。

  • 嗚咽ほどの号泣。号泣。
    読んだ後、しばらく何も手につかなかった。
    浅田節炸裂。

  • 詠み終わるのが残念になった作品で、いつか再読したい

    岩手山を見てみたくなった

  • こういう青臭い話が好きだから、やっぱり私は浅田次郎が好き。

  • 2014.2.8読了。
    下巻は通して泣けて泣けて仕方なかった。
    すべての登場人物が愛おしく、みんなに幸せになってほしかった。みんなに生きていてほしかった。心からそう願ってしまうほど、悲しい時代を強く生き抜いた彼らは魅力的だった。

    貫一郎と次郎衛門、そして嘉一郎と千秋。
    身分の差を超えた親友の絆に、何度も何度も心をふるわせられました。

    私の琴線に触れる物語でした。とてもとても、大切な一冊になりました。

    「あの男を殺してはならぬと思うた。
     誰が死んでもよい。侍など死に絶えてもかまわぬ。だが、この日本一国と引き替えてでも、あの男だけは殺してはならぬと思うた。
     剣を振るうことのほか何も知らぬわしが、他に何ができるというのじゃ。せめて奴の前に立ちふさがって、矢弾の盾となるしかあるまい。斬りかかってくる者があれば、わしが一人残さず倒す。奴の体には指一本、触れさせはせぬ。」

  • ページをめくるごとに泣けた。最後にどんでん返しを期待してましたが、でも、ハッピーエンドで救われました。清々しい気持ちになった。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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