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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167656959
感想・レビュー・書評
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キャバレーの歴史から、福富さんの実経験に基づいた
リアルな内容までこの一冊でほんとうにキャバレーは
完璧に理解できる。素晴らしい掘り出し物。
ナベプロの社長渡辺晋がキャバレーでバンドやっていて
そのドラムがフランキー堺。
五反田のカサブランカは現在の東急ストアの4階にあって
当時ホステスが250人いたそうだ。
そして渋谷安藤組の最強のケンカ師花形敬。やっぱり
ダントツだったんだな。
最後のキャバレー年表に何と60ページ以上も使っている、という
気合の入り方も素晴らしいのだ。 -
内容(「BOOK」データベースより)
戦後すぐに16歳で銀座で働き、昭和32年に26歳で独立。キャバレー「ハリウッド」チェーンを展開して“キャバレー太郎”の異名をとった著者が、永井荷風が出入りした戦前のキャバレー草創期から、戦後日本の社交場の復活、高度経済成長、そして現在まで、哀惜の念で綴った昭和大衆史。著者が初めて明かす、波瀾万丈の人生ドラマがここにある。
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