プロジェクトX リーダーたちの言葉 (文春文庫)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167656997

感想・レビュー・書評

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  • 仕事への情熱、プロ意識の高さ、これらを忘れそうになったとき、もう一度読みたい。

    死ぬ前に、これをやりきった、自分しかできないと思える仕事をやりたい。

  • 心に残る話ばかりだったが、一つ一つの話の短さが遺憾である。

  • いやぁ、これはやはり工学部出身として感動させられる話が多いですね。残念なのが、テレビのように詳しくないということ。リーダーの言葉というよりも、昔の日本人はかっこよかったんだなぁと思います。本田宗一郎さんや、窓際族のビデオ規格の話、マツダのロータリーエンジンの話なんかです。戦後の解体からの飛行機エンジニアの復活の話なんかもいいですね。夢を持つっていうのは素晴らしい。再開してほしい番組の1つですね。

  • 香川などを舞台とした作品です。

  • 各登場人物に興味を持った。
    もっと深く知ってみたい

  • これは、泣けます。強くなれます。本当に感動しますので、電車の中で読むには、涙覚悟かも!

  • 「人」に焦点を当てる。
    やり遂げた人物の人柄や行動力。
    いずれも力強い。

  • 仕事に命を懸けている生きざまをみた.仕事の姿勢を反省.

  • 18人の飛びぬけた業績を残してきたリーダーを集めてるんだけど、この人たちすごいね。
    部下に慕われ、「男が惚れる男」って言わせられるような人。
    読んでてほんとにかっこいいなって思った。

    共通してたのは、粘りっつーかもはや執念に近い覚悟。
    そして、それを実行する行動力とコツコツ積み重ねていく経験。

    あと、そこにかける時間。
    「業務時間は平日の○時から○時まで」なんて区切りはない。働いてる時間は確かにそーいう縛りがあるかもしれないけど、それ以外の時間も仕事のこと頭ん中でずっと考えてる。
    「俺はこいつをこーするんだ!」って。
    そーいう姿勢が、残念ながら俺には欠けてるのかもしれない。
    時代としても、そーいうとこが欠けてる人が増えてきてるのかもしれない。

    いろんなことやってみたいとは思うし、それはそれで自然だと思うけど、「俺はこれ!」ってので一生をそれに捧げて誇れる何かを築いていくってのはかっこいいことだと思います。

    直接会って話を聞いてみたいと思った。この「プロジェクトX」の仕事をしている人たちが、とってもうらやましく思えた。
    日本の宝になる人を取材して、日本中の人に伝える。
    これこそ、マスコミにしかできない仕事であり、宣伝広告って原点だと思う。

    テレビは基本的に見ない俺だけど、こんな番組なら手伝いたかったなー。

    昔親父に言われた。
    「業績の落ちてく企業ってのは、企業の中にそれがほんとに好きでそこに心底情熱を傾けられる人がもう残ってないんだろうなー。そうなっちまったら、もう立て直せないんじゃない?」
    企業の中で、働いてる人が変わってくのは逆らいようのない流れ。
    でも、かつてその企業が持ってた情熱が脈々と次世代に受け継がれていくかどうかってのが、企業の存続にかかっているとしたら、自分は自分のことだけやってりゃいいってわけにはいかない。
    上にもその上から受け継いだものを下に伝えていく義務(というのは嫌なんだけど)ってのがあって、下にもそこで脈々と引き継がれてきたものを上からガッチリ引き継いで次世代につないでいくって意思がないと、企業ってのは保てない気がする。

    どの会社にもこーいう人はいるのかもしれないけど、それがどんどん時間の経過で生まれちゃ消え生まれちゃ消えってしてんのは、ちょっともったいない気もするね。

    元気が出た一冊ですた。

  • こいつぁ凄ぇや……。TV見てなかったので、再放送してほしいです。

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