- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167671037
感想・レビュー・書評
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解説:田丸公美子
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ロシア語会議通訳で作家。犬猫大好きで、モスクワで人目見て気に入った猫を買ってしまうぐらい。犬猫好きにはたまらない本です。
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ひたすら待つワンちゃん猫ちゃんについて語られる一冊。しかし、随所によりユーモアが盛り込まれており隙がない、引き込まれてしまう
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著者が愛猫、愛犬に注ぐ有り余る愛情が伝わってくる、秀逸なエッセー。動物同士の警戒や嫉妬、母性愛や父性愛、恋愛感情を、鋭い観察眼できめ細かく描写している。グイグイ引き込まれて一気に読んだ。星五つ。
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2017年10月19日-->高橋
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2016年4月30日購入。
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20170125読了
2005年出版。ペットとの日常を綴ったエッセイ集。猫が4匹、犬が2匹。人間は認知症の母親と家政婦、著者の3人。出張先のモスクワから仔猫2匹を連れ帰るほど、捨て犬や捨て猫には不思議なほど出会うのに、ヒトのオスは最後まで登場しない。●P224 猫と話ができる全ロシア愛猫家協会会長のニーナさん。 -
ヒトのオスに対する辛辣なエッセイかと思って手にしたのだが、全編、ご自分が飼われた犬と猫に関する、物語のようなエッセイ。
ペットには全く興味ないが、早く先を読みたくなるような本だった。 -
愛猫、愛犬の生い立ちや、それを通して語られる人々との出会いが、作者のユーモアたっぷりな語り口で進んでいく。
肩肘張らずに楽しく読める。
作者の急逝が悔やまれる。
あの猫たちや犬たちはどうしたのだろうか?