少年とアフリカ 音楽と物語、いのちと暴力をめぐる対話 (文春文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679040

感想・レビュー・書評

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  • 先日、実際にアフリカに行ったけれど、
    まだ訪れてもいない学生時代に感じていたアフリカよりも遥かに遠く感じてしまった。
    というか、ごくごく身近なことでさえも、全てがアフリカとなってきていると改めて思ってしまった。
    分かってはいるつもりだけれど、どんどん視野が狭くなってきているなと感じる今日この頃。

    何か初めないといかんですな。。

  • 極端な話もあったけど、おもしろかったです。
    才人同士の対談はやはり興味深い。

  • すごい人の考え方を読むのは、いろいろなことを考えされられる。自分では思いつかなかったことも、見えなかったことも

  • 坂本龍一と天童荒太(「永遠の仔」著者)の対話集。9.11をはさむ、その前後のもの。
    読みながら、ああこういうことを考えながら坂本龍一は音楽を作っているんだな、ていう感想を持ちました。
    気軽に読めるけれど、それだけには終始していない。

著者プロフィール

さかもと・りゅういち:1952年東京生まれ。3歳からピアノを、10歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学大学院修士課程修了。78年にソロ・アルバム『千のナイフ』でデビュー。同年、細野晴臣、髙橋幸宏とともにYMOを結成し、シンセサイザーを駆使したポップ・ミュージックの世界を切り開いた。83年の散開後は、ソロ・ミュージシャンとして最新オリジナル・アルバムの『async』(2017)まで無数の作品を発表。自ら出演した大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』(83)をはじめ、ベルトルッチ監督の『ラスト・エンペラー』(87)、『シェルタリング・スカイ』(90)、イニャリトゥ監督の『レヴェナント』(2015)など30本以上を手掛けた映画音楽は、アカデミー賞を受賞するなど高く評価されている。地球の環境と反核・平和活動にも深くコミットし、「more trees」や「Stop Rokkasyo」「No Nukes」などのプロジェクトを立ち上げた。「東北ユースオーケストラ」など音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動もおこなっている。2006年に「音楽の共有地」を目指す音楽レーベル「commmons」を設立、08年にスコラ・シリーズをスタートさせている。2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが翌年に復帰。以後は精力的な活動を続けた。2021年1月に直腸癌の罹患を発表し闘病中。自伝『音楽は自由にする』(新潮社、2009)など著書も多い。

「2021年 『vol.18 ピアノへの旅(コモンズ: スコラ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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