- Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705435
作品紹介・あらすじ
盗聴マニアにして同性愛者、マフィアとの癒着、女装趣味など、かくもスキャンダラスな人物が、なぜ半世紀もの間、FBIトップの座に君臨できたのか。ケネディ暗殺やモンローの死など、フーバーの側近が病床で書き残した39のファイルが、フーバーの真の姿と、人種差別、反ユダヤ主義が跋扈していた米国の一時代を活写する。
感想・レビュー・書評
-
アメリカの繁栄を影で支え、嫌われ役に徹したFBI長官フーバーのノンフィクション。
初見であったのは、ケネディ一族の華やかさと異なる裏側の著述である。
女性や権力への執着心は、フーバー以上に、常軌を逸しているとしか言えない。権力闘争を勝ち抜くパワーエリートの負の一面であろう。節操の無さに、恐怖すら覚える。
フーバーが、友人だとしたら、こんなに腹黒く最低な人間はいない。恐ろしい奴。それぐらいでないと、米ソ冷戦を勝利に導く事ができなかったのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フーバー長官ってとんでもない奴だったんだ。
-
歴史に記された記録はどこまでが真実なのか・・・私たちの知り得る真実とはいったい何なのか・・闇に包まれた真実と現実の世の中が浮き彫りになる!?
-
外国人の史実系、久しぶりだなあ。前に買ったのって何だったんだろ。まさか随分前のロスチャイルド関係?それはともかく、これが本当だったら凄い。特にJFK関連は凄い。まじですか?