- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705688
感想・レビュー・書評
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上下巻
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下巻に期待。
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今回はイリュージョンがテーマ。馴染みはないけど、そのテクニックと発想に引き込まれます。ライムもついに!?と思ったが‥
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感想は下巻に。
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ご存じリンカーン・ライム第5弾! イリュージョンなんていう見てこそ楽しいであろうものを 文章で読んでど〜なるのかしら?と思いましたが さすがはストーリーの魔術師ディーヴァー!上下巻2冊を飽きることなくハラハラドキドキ最後まで引っぱってくれます。 もう誰が味方なのかわからなくなってきて、まるで自分もライムのマンションの一室にチームメンバーとして参加している気分になりました。(笑) 娯楽読書派の私にとっては最適のシリーズですね♪「おぉぉ〜プリンセス・テンコーの名前が〜」と妙な所に興奮してしまった私でした(笑)
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J・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ。
連続殺人事件がおこる。犯人は、封鎖された場所から煙のように消えてしまっていた。その手法が、イリュージョニスト(魔術師)のものであると気づいたライムは、イリュージョニストを目指す女性の協力のもと犯人を追い詰めていく。
このシリーズの魅力は、どんでん返しなんだと思うけど、本当にこれはすごかった。
え、え、え、と息をつかせぬというか、想像を超えた展開で、この作品そのものがイリュージョンのようだった。ま、たぶん、そこがディーヴァーの狙ったところなんだろう。
ま、その分、ライムとサックスの関係があまり進んでないようで、そのへんは不服なんだが、あんまり欲張ってもいけないよね。
にしても、アメリカ人にとってイリュージョンはなんか特別なものなんだなぁと、妙なところで国民性の違いみたいなのを感じたのであった。 -
鉄板間違いなしのリンカーン・ライムシリーズの5作目。
今回は、題名通り、本物の魔術師(イリュージョニスト)とライムが対決する。現代のニューヨークで、場違いな奇術や手品のトリックを駆使した異様な殺人が起こる。一見、荒唐無稽な設定なのに、すぐストーリーの虜になってしまうのはさすが。
犯人象が見えてきたところで、上巻は終わり。図書館から、下巻を一緒に借りておいて良かった。 -
ライムとサックスコンビが様々なイリュージョンを使った犯罪者との駆け引きをスピーディに展開。今回はサックスとカーラの同志の様な関係が印象的です。