- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167722128
作品紹介・あらすじ
少年の凜々しい一瞬を切り取る青春時代小説兄を殺された林弥。剣の稽古の日々を送るが、家老の息子・透馬と出会い、政争と陰謀に巻き込まれる。少年の友情と成長を描く傑作。
感想・レビュー・書評
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林弥、透馬、和次郎、源吾それぞれ真っ直ぐで個性ある若者たちの成長物語。「蝉しぐれ」に似てたって良いじゃないか。引き続き「飛雲のごとく」に突入。
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剣に心を奪われる林弥の子どもっぽさの残る心情と複雑な現実の中で知らず知らず成長していく姿が読んでいて楽しかったです。最後少し駆け足のように感じましたが、続編があることを知り、近いうちに読もうと思います。
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一人にしてくれたのか。一人になって気づいた。
「鮮やか」のことを「鮮鮮と」という表現があるのか。 -
あさのあつこの時代小説、久々に読んだ。背景や設定が違っても、少年の描写の上手さはどの作品でも変わらない。
少年の間は身分や家柄にとらわれずにいられても、いずれ別々の道に進んでいく。揺れ動く林弥の感性が瑞々しいと思った。ラストは衝撃。やるせない気持ちになったけど、読後感は悪くない。 -
【少年の凜々しい一瞬を切り取る青春時代小説】兄を殺された林弥。剣の稽古の日々を送るが、家老の息子・透馬と出会い、政争と陰謀に巻き込まれる。少年の友情と成長を描く傑作。
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……コメントは控えます
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2013.09
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青春満載!でも、ちょっぴり稚拙かな?