まんまこと (文春文庫) まんまことシリーズ 1 (文春文庫 は 37-1)
- 文藝春秋 (2010年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167783013
感想・レビュー・書評
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江戸ものなんですが 読みやすいです。
場所もあぁ…あのへんかな?そして江戸時代は水茶屋がたくさんあったんだぁ~って感じで想像できるところが畠中さんのいいところ。
子どものころは とても大人受けするいい子だった麻之助は何をきっかけにか とってもお気楽な者になってしまったのが 両の親の悩み
女の噂の絶えない 清十郎
お城の石垣のように四角くてコチコチに硬い男 吉五郎
三人は 幼馴染でとても仲がいい いいことも悪いことも3人で!
麻之助さん 清十郎さん 吉五郎さん 三人ともすっごくかっこいいんです(^0^)b詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物たちが皆生き生きとしていて、感情移入がし易い。さまざまな珍事件をのらりくらり、だけどもぴしっと解決していく麻之介がとても魅力的に感じた。また、一話一話小さな事件を解決していくのと同時に、少しずつ麻之介の過去がほどけていくのをわくわくしながら読み進めることができた。
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面白かった。
妖怪は出てこないけど、妖怪抜きで「しゃばけ」とかの雰囲気が好きな人は楽しく読めると思う。 -
これぞ畠中恵という江戸小説。どこかほんわかした主人公に人情味ある人たち。『しゃばけ』とはまた違った江戸を楽しめます。
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この作品も登場人物と独特の世界が魅力的。すぐに続きが読みたくなり、つい読み返してしまう。
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麻之助。
切ないやん。
急いで「こいしり」借りに行く!! -
とにかく、雰囲気やキャラやセリフ回しがツボ。
安心して読めるし、ちゃんと味があってすごく好き。
まだ気になることは山とある作品ですね。 -
エスプレッソ 好きです