- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167810030
作品紹介・あらすじ
江戸の切り絵図制作を始めて一年半。町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか-清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろしシリーズ第三弾。
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
江戸の切り絵図制作を始めて一年半。町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか―清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろしシリーズ第三弾。
平成30年6月22日~24日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【町人として生きるはずが――書き下ろし第三弾】実家の父が何者かに襲われ、勘定所に関わる大きな不正に気づく清七。切り絵図屋も軌道に乗ったばかりだが――。シリーズ第3弾。
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えっ此処で終るの?
もう少し完結して欲しいですね。
次が早く出て欲しいです。 -
三つの物語があるが結末が一つにまとまらずになんか この作者らしくもなく最低のでき だらだらして余計な話がはさまれていて 高揚がない きちんと結末をつけるべきだ
織江と清七とおゆり のことも曖昧模糊だ 続きはあるんだろうか -
短編連作かと思ったら続いてる話でしかも全く終わらないんだねえ~
次作が出るのはしばらく先だろうから、話をきっと忘れてしまいそう。1冊で完結させて欲しかったなあ~ -
108
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第三弾
二巻まで読んでいるはずだが、あまり記憶にない。
三話共に大きな流れの一部、しかも、全く終わってない
今後、あまりにも先になるとまた忘れてしまう
どうも、実家の事(兄と継母)が気になる
余談だが婦女子の名前、武家は漢字があてられるので憶えやすいが、町人のひらかなは憶えられない。
お百合(武家)→おゆり(町人)と話の中で変われば憶えやすいのだが -
L 切り絵図屋清七3
どうも『見届け人秋月伊織事件帖』とゴッチャになってしまう。あっちも実家も目付けかなんかのお偉い立ち場の家で、そこを出て町人を手伝ってたんじゃなかったかな。そんなわけで思い出すのに時間がかかったよ。やっぱり本筋(実家)以外は小ネタ過ぎて無理やり絡めた感が否めず。女将の長台詞、頁稼ぎでしょ?と勘ぐってしまうよ。
どうやらおゆりと兄嫁織江で三角関係の模様。あれ?確か同じ作家の橘屋も渡用人も三角関係あったなぁ…あのパターンか…と思わないでもない。
本筋の見所は意地悪母と出来損ない長男と清七郎との関係。なんかちょっと先が見えないわけでもないが是非切り絵図屋をやめて父を継いでほしいよ。