死霊大名 くノ一秘録1 (文春文庫 か 46-24 くノ一秘録 1)
- 文藝春秋 (2014年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167902001
作品紹介・あらすじ
くノ一vsゾンビ、前人未踏の新シリーズ!伊賀国でくノ一として修業を積んできた16歳の蛍。千利休から戦国最大の悪漢・松永久秀を探る命を受け、父とともに旅に出る。そこで目にしたのは、「死と戯れる」秘技だった。死霊が増殖する動乱の世で、蛍は父を助けるため悲壮な闘いに挑む。前人未踏のハリウッド級エンターテインメント、ついに始動!
感想・レビュー・書評
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戦国時代とゾンビを一緒にするって設定が売りっぽいけれど、どちらかというと主人公のくノ一に萌えるのが正しい楽しみじゃなかろうか?(^^;
思ったよりゾンビがそれらしく出てこないのがなぁ。
それより、ところどころ風太郎忍法帖の香りが漂う、主人公の使う技の方が楽しかったですね。
どこら辺の歴史イベントまでフォローするかわかりませんが、楽しみなシリーズです。
かなりラノベ感がありますけど、作者のファンはどんな感じに受け取るのかな。 -
第一弾
天才的才能を秘めた伊賀のくノ一螢
まずは松永弾正と相まみえる、相手は死霊大名
不死の秘密と南蛮人、それにからむコペルニクス
まずは父が犠牲に -
2014年10月刊。大名だけで無く、兵士のゾンビまで出てくる伝奇風な戦国時代物。16歳の蛍の成長が楽しみ。次巻に期待します。
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死霊大名 くノ一
斬っても斬っても死なないゾンビのような兵と戦うくノ一の話し!
時代は織田信長。千利休の頃。
設定は面白いし、簡単であっという間に読める。
でも続きがあるらしくまだなんも解決していないのです。 -
新聞広告に惹かれて購入。ゾンビVSくノ一。ここ読みたい・・・が、主人公である蛍(16歳少女)の出自、虫との交流あたりがそそられるが、概略のでディテールが次巻以降にひき繋がられるようであり、曖昧なまま大名篇は終了・・・