死命 (文春文庫 や 61-1)

著者 : 薬丸岳

• 文藝春秋 (2014年11月7日発売)

感想・レビュー・書評

[ふじさんの感想 · 2020年11月6日]

読み始めると先の展開が気になって、ページを繰る手が止まらなくなってしまった。ただ最後まで読んでの感想としては、とても面白かったのだが、他の薬丸作品と比べると、単調な話だと思った。

[たりらりらんさんの感想 · 2016年1月7日]

あっという間に読了。読みやすい。しかし
薬丸氏の作品としてはつまらないかな。
親の虐待。連続殺人犯。末期ガン。
重い題材をチャラっと雑に描かれた印象

著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年、『Ａではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』『ラスト・ナイト』など。

「2023年 『最後の祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」