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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167915018
作品紹介・あらすじ
村上春樹訳でおくる米国カリスマ作家の最後の作品集。全3巻 文庫化。人生の精緻なモザイクなような17の短篇+エッセイ+ロングインタビュー+訳者あとがき84年の生涯の間に発表した3冊の短篇集によって、アメリカ文学界の尊敬を受け続けるカリスマ作家、グレイス・ペイリー。彼女の作品を「ひとつの小さな世界である」と評し、30年近くの歳月をかけて全作品を訳出してきた村上氏による第1作品集『人生のちょっとした煩い』第2作品集『最後の瞬間の大きな変化』につづく、第3にして、最後の作品集。
感想・レビュー・書評
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グレイス・ペイリーの短編は、若い頃に読んでも何が良いのか分からなかったが、年齢を重ねて今読むと、どの作品にも潜む良さや輝きを発見し、ストーリーが腹に落ちる。人生の実相を些細な一場面で切り取り、簡潔で緻密に物語として描く。ほろ苦い味わいがいつまでも胸に残る。
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【村上春樹訳でおくる、カリスマ女性作家の最終作】生涯に三冊の作品集を残したグレイス・ペイリーの村上春樹訳が完結。十七の短篇とエッセイ、ロングインタビュー、訳者あとがき。
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