想い出すのは 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167919078

感想・レビュー・書評

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  • 序:晴太郎、怒る 一話:梅薫る「ちいさ菓子」 二話:秘めたる恋の「かすていら」 三話:いまひとたびの「白羊羹」

  • 晴太郎がしっかりしてきたなぁ。兄弟助け合いながら美味しそうな菓子を次々と作り出して、美味しいを皆に届けてる。支える人達も多くて安心して見ていられるのも嬉しい。

  • 愛情の本 でしたね。
    おさちちゃんの可愛さに癒されつつ、お糸ちゃん頑張れ!と思いつつ、いつものメンバーのいつもの様子にほっこりしつつ。
    そして本当にお菓子が美味しそう。

    昔は蜂蜜も梅酒も薬だったんだなぁ。

    孤独や悲しさを抱えていても、みんなで寄り添って家族している藍千堂のみんなが羨ましい。

    おさちちゃんの成長も楽しみになってきたので、まだまだ続きが読みたいなぁ。

  • ストーリー自体は面白いんだけど、ぽやんとしてて周りが心配し過ぎ、甘やかされすぎの坊ちゃんって?!どこのBLだよって感じのキャラがちょっと鼻につきだしたかな

  • 弟のいい笑顔は、「呆けていないで、さっさと案内を」という合図だ。

  • 兄弟和菓子屋は、今日も難問だらけ。
    そろそろ弟の巻が読みたいな。

  • なんかパワーが減っちゃったかなあ?

  • 幸次郎とくっつくのは嫌だね

  • いつの間に、無茶な要望を聞く菓子屋になったのか??シリーズ1冊読み逃してる?と思ったら…
    なるほどね。
    次巻ではかすていらのお客さんが笑って買いに来てくれたらいいな。

  • 難しい誂え菓子のオーダー。晴太郎は創意工夫を重ねて、作り上げる。
    創意工夫を旨とする『藍千堂』と定番を固く守る『百瀬屋』どちらが良いということではなく、双方の菓子屋としての在り方が違うだけだということを改めて意識する。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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