タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育 学習につまずきのある子どもたちの可能性を引き出し、未来の子どもを育てる

  • 明治図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784180071258

作品紹介・あらすじ

タブレットPCやスマートフォンに対する関心が高まるとともに、学校教育の中でも利用の可能性を探る動きが活発です。しかし、これまでのパソコンと同じように導入すれば、何を目的とするのか位置づけも不明確なままとなってしまいます。そうならないためにも、操作インターフェースが簡単であるというタブレットPCやスマートフォンの利点を最大限に活用すれば、何らかの困難さを抱える子どもたちにとって大きな役割を果たすと考えられます。本書では、これらのツールの意義や具体的活用法について詳述し、さらに子どもたちの新しい能力を活かす社会へつなげる教育についても論じています。

感想・レビュー・書評

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  • タブレットやPC・スマホの流通によって新たな可能性が出てきた感覚はやはりあります。
    それによってよくないことも多々あるのかもしれませんが、自動車が事故を起こしながらでも普及したようにこういう電化製品の流れはとまらないのでしょうね。。。おそらく・・・

  • 障害のある子どもの教育のために書かれているが高齢者に応用できないかと考えて読んだ
    本書の考え方は基本的に正しいと思う
    しかし そのままでは応用できない

    タッチスクリーン 拡大
    ワープロ 音声入力
    記憶メモ 録音カメラ
    タイマー アラーム
    スケジュールの管理
    生活支援としてのリマインダー

  • 特別支援教育に活用する際の具体的な事例が載っていて勉強になりました。
    とても分かりやすくICT活用の可能性を感じられる一冊です。

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著者プロフィール

中邑賢龍

山口県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位修得退学後、香川大学教育学部助教授、カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員、ダンディ大学客員研究員などを経て現職。異才発掘プロジェクトROCKETなどICTを活用した社会問題解決型実践研究を推進。著書に『バリアフリー・コンフリクト』(東京大学出版会)、『タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育』(明治図書)、『育てにくい子は、挑発して伸ばす』(文藝春秋社)など。

「2021年 『どの子も違う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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