亜州黄龍伝奇 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
3.72
  • (5)
  • (9)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191546943

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。だいぶ久しぶりに読んだけれど、今でも世界観や個性的なキャラクター達が魅力的で好きな作品です。カーチェイスだったりアクションシーンがありテンポよく読めます。

  • 知人から借りて。
    90年代のイギリス領上海を舞台に、中国系マフィアに風水等、娯楽として面白いネタがふんだんに盛り込まれていて、読んでいて飽きない。
    田中芳樹『創竜伝』に通ずるものを感じた。

  • 物語のベースの発想が面白い作品。
    中国歴史物にハマっていた頃に読んだものだが、この作品の舞台は現代である。

  • 巻数がついていませんが、全7巻です。人気が出たんですね。
    世界は黄龍の夢、その夢を覚ました時に世界は終わるという設定。YAです。

  • 終わりがすごかった………(笑)

  •  当時、香港にハマっていたことも相乗し、すごく楽しく読んだ一冊。

     母方の親戚の結婚式に招かれて、香港を訪れたごくごく平凡な大学生の主人公が、いきなり怪しい連中に付けねらわれるところから話が始まる、巻き込まれ王道のプロローグ。
     そして主人公を守るのは、個性豊かな四人組。実は四聖獣の生まれ変わった姿。彼らのいわく、まどろみの中でこの世のすべてを夢の中に紡いでいると言う、黄龍を起こす鍵が、主人公の中にある。そして黄龍が目覚めたときに、夢は終わり、世界は滅びてしまう、と。本当に王道中の王道展開。
     シリーズものですが、これ一冊だけでも充分楽しめます。

全6件中 1 - 6件を表示

狩野あざみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×