月の王 (徳間文庫 ゆ 2-10)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195676851

感想・レビュー・書評

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  • 母の書棚にあったので。やっぱり好き、夢枕獏。古代インドを舞台に、王子アーモンは暇潰しと称して、妖や幻獣の仕業と恐れられる現場に度々首を突っ込んでいく。老いた従者ヴァシタとの冒険譚を記した短編集。どれも好きな話ばかりだが、特に最後の人の言葉を話す幻獣の話が好きだった。

  • 私が特に好きだった話は「傀儡師」。アザト絡みでない話では「人の首の鬼になりたる」が好きです。人の首におしっこかけちゃぁいかんということで。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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