大正野球娘。~土と埃にまみれます (TOKUMA NOVELS Edge)
- 徳間書店 (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198507534
作品紹介・あらすじ
小梅、晶子、乃枝ら九人の野球娘たちは、お揃いの野球の制服を身に纒い、団結と勝利を誓い、桜湯で乾拝をする。土と埃が舞う野球場でいよいよ男子との試合に臨む…!男の球は予想以上に速かった。とまどう野球娘たち。そんな中、晶子が奮闘し、なんとか無失点で回を重ねる。しかし、なかなか点が取れない。やはり女子は男子に敵わないのか…。野球娘たちの間にそんな不安が立ちこめる。その時、男まさりの巴が野球の制服を脱ぎ捨て、和装になる。そして自ら目隠しをし、バッターボックスに立ったのだった…!果たして、大正野球娘たちは勝利することができるのか。
感想・レビュー・書評
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練習をして、ゲンを担いで、もうちょっとで試合。
身体作りも大事ですが、情報収集も大事。
その合間に、洋食屋の娘はデートしてます。
が、前回の最後のそばの話だったようで。
もちろんあの約束を果たす時がやっていたわけで
3分の1ぐらいは野球試合。
双子の妹に地味に敵視されている洋食屋の娘。
バナナチップは美味しそうですが、そんな機械が
普通にあるのもすごいです。
今回、そこまで殿方と愉快な話、はなかったです。
情報収集にデートしている人がいた、ぐらい?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は一冊丸ごと試合をやってる。体力回復のためにスイカの果汁を飲んだり、バナナのチップをおやつにしたり、食べもの描写にすごく力が入ってる。体力が回復したり、強くなったりすることの説得力がぐっと増す感じするなぁ。
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読んで良かった。ちょっと無粋だけど、推敲しているのだろうか、
と勘繰ってしまう。だが、我する。初版だからかな。
アニメも良かったけど、原作もとても良いお話だった。と思う。 -
大正野球娘。2巻。いよいよ試合本番。参謀乃枝の作戦とは?晶子は投げ切れるのか?
1巻よりも字が大きくなって行数が減ってる気がしました。9人いてもなんだか出番が少ない人がいてかわいそうでした。あと、ネタばれですが、なんとなく小梅に打たせてあげて欲しかったです。なんとなく…。 -
何というか、相変わらず結構軽い感じで進むお話第2弾。
野球の質感を期待してはいけないのはお約束(笑)。
目隠し打法って・・・。
とりあえず、せっかく9人揃えたのにキャラが今ひとつ活かし切れてない感じ。
たまちゃんの存在感が・・・。 -
二巻目です。<br>
清々しかったです。<br>
知恵と勇気と裏技で、男子に挑め。乙女達!!