おやすみゴリラくん

著者 : ペギー・ラスマン 伊東寛

• 徳間書店 (1996年2月29日発売)

作品紹介・あらすじ

夜のどうぶつえん。管理人のおじさんが、どうぶつたちのオリをみまわる。「ぐっすりおやすみ、ゴリラくん」「たのしいゆめみなね、きりんさん…」ところが、いたずらもののゴリラくん、おじさんのカギをこっそりいただいて…。3さい〜。

感想・レビュー・書評

[たんぽぽ先生さんの感想 · 2015年2月18日]

文字が少なく、絵を楽しむ絵本！！
たんぽぽぐみでの読み聞かせでは
ごりらくんが
飼育員さんのかぎをこっそりとって
みんなのおりを開けていることが
あんまりわからなかったようなきがします。

でも、動物たちがならんで
飼育員さんのおうちについていくのは
楽しめたようです。

また、真っ暗なページに
大小の吹き出しの｛おやすみなさい｝が
どの動物の｛おやすみなさい｝なのかは
楽しんで想像してました。

ごりらくんが

[34coroさんの感想 · 2012年10月13日]

数々のおやすみなさい絵本でかなり好きな作品。
そっと奪った鍵で脱走するわけでもなく、ぞろぞろとついていって一緒に眠る。しかもちゃんとおやすみの挨拶してバレちゃう。なんて平和な夜なんだろう。おやすみなさい絵本はだいたい穏やかで、幸せな眠りへ誘ってくれるものなんだね。
台詞もほぼ「おやすみ」って吹き出しだけ。シンプルにあたたかさや楽しさを届けてくれる絵本ってすごいな。

[淳水堂さんの感想 · 2010年6月11日]

★★★
動物園の管理人さんから鍵を抜き取ったゴリラ君、他の動物の檻を開け、みんなで管理人さんの家へおじゃましまーす。なにも気づかない奥さんが明かりを消して「おや
すみなさい」を言うと部屋中から動物たちの「おやすみ」の声が…
★★★

言葉がほとんどなく絵で読む絵本です。字がないページは自分で言葉を作って読みます。そういう読み方もかなり受けます。

[ayaponさんの感想 · 2024年5月8日]

クラシックな絵本だけど、こどもは結構好きみたい！何色のカギがどの動物の檻か知りたがる。

[えいじさんの感想 · 2023年12月8日]

いやー最高でしたね。動物園のゴリラくんの表情がいいですね。みんなが幸せそうで満足しましたよ。

[So’s momさんの感想 · 2022年12月4日]

話はシンプルだけど、息子はバカウケ！子供はみんな好きそう！

[sinVCFさんの感想 · 2021年9月26日]

息子が幼稚園から借りてきた。家にある英語版と比べたがそっちはGood night一辺倒なところを適宜訳語を変えていたところが興味深かった。それぞれよさがあるとは思う。

[牡丹さんの感想 · 2021年9月4日]

2歳10ヶ月

[ちーママさんの感想 · 2021年7月12日]

夜の動物園。管理人のおじさんが動物のおりを見まわる。ところが、いたずらなゴリラが、おじさんの鍵を盗んで、おりを開けていく。動物たちはおじさんの家までついていく。寝室で寝ようとしたら、おくさんに気づかれて戻される。ゴリラだけがまた鍵をとって、いっしょにベッドに入る。ねずみもいっしょにね。
※ゴリラ表情やねずみの動きが楽しい。

[わたげさんの感想 · 2021年3月31日]

2歳1ヵ月

著者プロフィール

1991年、『まねっこルビー』（以下、すべて徳間書店刊）にてデビュー。同年デビューした最も期待される作家に与えられるクリフ賞を受賞。『バックルさんとめいけんグロリア』にて、コルデコット賞を受賞。その他の作品に、『いじわるブッチー』、『あと１０ぷんでねるじかん』などがある。

「2015年 『おやすみゴリラくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」