チョコレート王と黒い手のカイ

著者 : ヴォルフ・ドゥリアン 石川素子

• 徳間書店 (1998年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かぽりんさんの感想 · 2022年12月4日]

こういう話はあんまり得意ではないと思ってたけど、この本は面白かった。あと、カイがクルバルスキー氏に攻略法を教えてたから優しいなぁと思いました。しかも、子供がやってるのがすごいと思った。

[sweetcakeさんの感想 · 2011年5月23日]

孤児の少年カイに率いられた町の子どもたちの秘密結社「黒い手団」が、チョコレート会社の広告担当の地位をめぐり、大人の広告業者と「広告競争」をくり広げる。町中に奇想天外な広告が次々にあふれて…？　いきいきした子どもたちの姿が楽しく、ケストナーにも影響を与えたといわれる、ドイツで1920年代から読みつがれてきた古典的名作