世界標準で生きられますか

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198610722

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  • 竹中平蔵の経済・社会に対する考え方がよくまとめられた対談本。日本人の内向き思考を批判し、もっと英語力をつけ海外を渡り合わなければ日本に将来はないという意見がよく現れている。
    「もっと教育に力を入れるべき」という意見にはうなずけるが、「アメリカは豊かな国」というのはどうかと思う。

    また、巷では竹中氏は「市場経済原理主義者」であるようにいわれるが、この対談ではそこまでは感じられなかった。

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著者プロフィール

1951年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長。経済学博士。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、現職。2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。この間、2004年には参議院議員。2006年小泉内閣の解散とともに辞職。著書に『研究開発と設備投資の経済学』(1984年、サントリー学芸賞受賞)、『対外不均衡のマクロ分析』(1987年:共著、エコノミスト賞受賞)、『日米摩擦の経済学』(1991年)、『民富論』(1995年)、『経済ってそういうことだったのか会議』(2000年:共著)、『構造改革の真実――竹中平蔵大臣日誌』(2006年)、『闘う経済学――未来をつくる[公共政策論]入門』(2008年)、『改革の哲学と戦略――構造改革のマネジメント』(2008年:共著)など。

「2013年 『パターン・ランゲージ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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