- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198614522
感想・レビュー・書評
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12月24日と25日の二日間、サンタの格好をしたぶたぶたさんがプレゼントの配達をしています。それぞれの時間、それぞれの場所でぶたぶたさんに出会ったりすれ違ったりした人たちのショートストーリーで話は進み、出会う彼らと同様にシリーズ初読みの私も驚き、不思議に思い、でもほのぼのと癒されながら読み進めました。最後まで彼の詳細には全く触れられないまま終わるのかと思いましたが最終話はちょっと違って…またそのお話が最終話であることがとても良かったのです。すっかり彼に惹かれ、シリーズの別作品も是非読んでみたくなりました。
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年明け最初の一冊はこちらになりました。クリスマス前に読み始めたのに三が日も過ぎてしまった…。さてぶたぶたさん、今回は委託サンタクロースのお仕事をしています。イブの夜も仕事やバイトに勤しんだり、居心地の悪い職場に嘆いたり、塾での勉強に疲れたり…。クリスマスだからといって楽しい人ばかりではありません。そんな人々にプレゼントだけではない温かさや奇跡を届けるぶたぶたさん。疲れてても寂しくても、ぶたぶたの姿を見たらみんな幸せになれるに違いありません。二人の娘のエピソードも良かったです。
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「ぶたぶた」シリーズ4作目、だそうだ。
一体何作あるのでしょうね。
「刑事ぶたぶた」が一番面白かったのですが、一つの職業を全うさせるのは難しいのでしょうか。
あっ、でも本作は最初から最後までぶたぶたはサンタのバイト?仕事?をしています。
クリスマスイブからクリスマスの2日間だけ、たまためぶたぶたと出会った女の子の短編集。
残念な酔っ払い2人組が一番面白かったですが。
最後はぶたぶたの娘達まで登場するハートウォーミングな短編集です。ほっこりします。 -
とりあえずぶたぶたさんがかわいい
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ぶたぶたがサンタさんに❤サンタの扮装で配達員をするぶたぶたさんが巻き起こすサプライズとちょっとしたハッピー。「びっくりした!」で終わる章もありますが、その姿を見られたのが何よりのクリスマスプレゼントなのかも。ぶたぶたさんの娘ちゃん二人が見たのは本物のサンタクロース?自分の父がぬいぐるみなのに、本物サンタクロースに驚き目を輝かす子供の純粋さに気持ちがほんわりしました。クリスマスまでまだ二ヶ月もあるけど、素敵なクリスマスにしたい!と思わせてくれる、本当に素敵なクリスマスのぶたぶたさんでした。
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季節感無視(笑)
秋の夜長に読んだ、ぶたぶたさん。
いつもとなんだか少し違うなー。。と、感じるのは、出てくる女性陣がみんな、ぶたぶたさんを怖がったり、幻だと捉えるところかな。
今回、Xmasイブと、当日にぶたぶたさんを偶然見かけたり、偶然遭遇したりする女性陣が主人公。
ぶたぶたさんは、少しの時間しかその人と接しないのに、自分たちの大切なものに気づかせてくれる。
幸せな時間をもたらしてくれるキッカケを与えてくれる。
やっぱり、和むなー。
一部、「ぶたぶたさんがーーーー!」と、ものすごく心配になる2人組がでて来て、イラっとしたが(笑) -
図書館で借りた。
ぶたぶたシリーズ -
アートディレクション / 溝端 ひろみ
カバー&口絵撮影 / 中川 十内 -
今回はぶたぶたのオヤジっぷりがあまり強調されず、どちらかというと癒し系な風景描写だったのは、ちょっと残念。
ぶたぶたの意外なおやじくささが好きなんです。 -
クリスマスで、サンタクロースのぶたぶた。
登場人物は、女性ばかりです。
あまりぶたぶたの登場シーンがなくて、ちょっとさみしい。。