警視庁鑑識課 ミッドナイト・ブルー

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  • 徳間書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198617288

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。
    前作をひきずって雰囲気が暗い。。
    相変わらず説明が細かい。でも、鑑識の大事さが伝わってくる。
    事件の関係者の背景がもう少し知りたかった。そこが物足りなかった。

  • あちこちに引っかかる描写があって、良作のなりかけという印象。構成も描写も下手だと思う。特に序盤と途中の警官としての一線を超えるところは大幅マイナス。

  • 3作読んだけど。もったいない。誰もかれもがバラバラで設定も中途半端で残念でした。

  • 北村優『警視庁鑑識課ミッドナイト・ブルー』読了。男性の刺殺事件を鑑識の目で追ううちに次第に明らかになる複雑な闇。とにかく同じ単語の繰り返しに閉口した。これだけの題材なのだから、練りに練ればもっと良いものになるだろうに。著者の力量の限界なのか。文章も内容もテンポ・バランス共に悪い。

  • 警視庁鑑識課・松原唯シリーズ2作目。

    足痕跡や血痕形状など、鑑識課ならではの視点で捜査を詰めていくあたりはいいのだが、今回は捜査権もないのに主人公が動きすぎているのが気になった。動きたくなる心情がわからないわけではないが、ちゃんと動ける権藤や村上という刑事がいるのに、何だか勿体ない。せっかくの事件証拠の解説も、最後の方はややこしくて半分飛ばし読みしてしまった。

    ただ、新しいキャラの新人刑事との絡みや、前作で死に別れた元恋人の稲葉からどう決別するかなど、今後の展開を見てみたいとも思った。権藤のキャラも、前作より随分好感が持てるようになった。

  • 続編だったらしく、前作から読まないとキャラがわかり辛かったかも。柴田よしきや乃南アサの女刑事ものに似ているが、彼女たちに比べると謎解きや人物描写があっさりしていてちょっと物足りなかったかな。
    「前作は機会があったら読んでみよう」と、その程度の読後感。 〔図書館・初読・11/26読了〕

  • 著者の警視庁鑑識課シリーズの第2作。このシリーズ初めて読んだのだが、主人公が鑑識課員である必要性がまったく感じられなかった。このシリーズ全作同じ造りならもう読もうとは思いませんね。とりあえずもう1作だけ読んでみます。

  • むずかしいのよね、最後らへん飛ばしよみ。

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著者プロフィール

1955年沖縄生まれ。琉球大学物理学科中退。徳島大学薬学部卒業。沖縄県庁、沖縄県立病院薬剤部勤務を経て、2000年に作家デビュー。作品に『0と1の間』『殺すに時があり』『警視庁鑑識課 ミッドナイト・ブルー』などがある。08年、逝去。

「2016年 『鎮静剤 警視庁鑑識課』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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