- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198618476
作品紹介・あらすじ
ソフトバンクOBが描く"踊る"IT犯罪「粉飾ベストセラー」の内幕を鋭くえぐる。
感想・レビュー・書評
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中途採用捜査官シリーズ 第1弾
IT企業のコンパクト社の策略により解雇されたSEの結城譲司。
コンパクト社のハッキングを捜査していた警察官僚の団藤は、上からの圧力を受け、捜査が難航、部下にも困る状況で、あるきっかけから結城と知り合い、コンピューター犯罪を専門とする特別捜査官の中途採用を勧める。
SEから警視庁に中途採用で特別捜査官となった結城譲司と、コンパクト社の監査を担当していた相田恵も財務特別捜査官となってタッグを組み、コンパクト社の悪に立ち向かう。
笑って泣ける警察小説との触れ込みだったが、私にはイマイチでした。
話の流れがスムーズでない。
シリーズものなので続編を読んでみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続編の『SAT、警視庁に~』より、こっちの方が全然面白いです。
明らかに続編は、遊びに走りすぎたんですね。
結城・相田がどうやって特捜官になったか。
そのあらましを見て「嘘付け~!!」って叫ぶ前に、
素直に楽しみましょうよ。
人間ドラマがとっても豊か。
相田警部補みたいなちゃきちゃき娘、俺は好きですよ。 -
不当解雇されたSEが、中途採用のシステム捜査官として警視庁に入庁し、解雇した会社の悪を暴くストーリー。
正直、この人の文体は好きじゃないけど、実際に中途採用捜査官に興味があったので読んでみた。
元ソフトバンク社員だけあって、IT系のトリックはなかなかのものでした。
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刑事って…中途採用でなれるんですね。
この作者のはこの本(シリーズ)が一番好きです。 -
SEから中途採用で警察官へ。企業の陰謀に巻き込まれてリストラされ、警察に任意同行を求められたSEが、リストラされた元会社の事件を暴き同僚を逮捕する。無さそうで有りそうな設定に、面白さ倍増。
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小口さん
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999
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佐々木聡の作品の中では1番安心して読めるし、エンターテイメント性があるんでは?
登場人物のキャラクターが明るいし、とぼけてるので、すらすら読めちゃいました。中途採用捜査官の2作目を、さっそく図書館に注文しました。わくわく。 -
未読