人生の癒し

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 77
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198618858

感想・レビュー・書評

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  • 自分を癒すための方法が色々と載っています。チャレンジしてみたいこともたくさんあるのですが、読み終わるとすぐ忘れてしまう自分のトリ頭が悲しいです。思いついたら即実行する直感力と行動力がほしい…。

  • オーラ、アロマや前世療法、パワーストーンなど私の好きな要素が詰まったスピリチュアルな本です。
    一面からみると宗教的で理解できないという方もいるようですし、私自身、全てが「その通り!」とは思わなかったですが(特にPSI、サイ科学のあたり…)確かに解放された部分がありました。
    自己否定しがちな部分を改めたり、インナーチャイルドを癒すセルフワークでは感動も覚えました。著者さんのプラス思考に影響を受ける所もたくさんあって、自然を取り入れた癒しや、プラスの考えを口に出す言霊の力には威力があると思います。
    個人的には前世療法にかなり興味が沸きました。 「全てはうまくいっている!」
    この考えはとっても大切。

  • すごく良かった。明るくて、優しくて、学びが多いのに押し付けがましいくなく、エラそうでもなく。自然と手を繋がれて導かれるように、幸せな気分に、ほっこりした気分にさせてもらえました。
    この中に書かれてあるいくつかのことは、「よしっ!!実行だ!!」と素直に思えたし、今自分に必要なことが濃縮されているかのような感じがしました。

    最近目にする情報とたくさん重なり合うことがあるけれど、越智啓子さんの言葉を通すとどれも優しくて、面白くて、肩の力がふっと抜けるような感じになってとても楽になります。
    いつか実際にお会いしてみたいなぁ~と、思ってしまいました。

    早速他の著書も図書館で予約しました!!

  • パッチ・アダムスに影響を受けた精神科医。
    笑いや、「すべてはうまくいっている」との合言葉で、人生に対する肯定的な姿勢が印象的

  • 『人生の癒し
    夢がかなう「セルフ・ヒーリング」のすすめ
    精神科医 越智啓子』

    背表紙に書かれた言葉に惹かれた。

    で、読んでみてガッカリした。

    私の求めている物とは違うと感じた。
    ・・・ってか、なにかカルトっぽい、
    ちょっと『逝っちゃってない?』と言うような文面なのである。

    かなりの部分に、
    エクスクラメーションマーク(『!』=感嘆符)を多用する。

    これはとりもなおさず、
    私は、彼女が、
    『自分自身をそう思い込ませるために』
    『正当化するために』
    使用しているように思えてならない。

    ネットトラブルで、よく上がるのが、
    ネットワークビジネス。
    別名、MLMとかマルチ商法とか言われるものであるが、
    その勧誘員(特に初心者)が、こういう風な書き方をする。
    いかに、自分が今現在幸せな生活を送っているか、
    あなたも、ぜひ、この生活を手に入れてください!
    とばかりに書きこむ文をいやって言うほど読んでいる。苦笑。

    それを彷彿させるのだ。

    もちろん、彼女の治療法(医学的なものではなく、
    アロマセラピーや、クリスタルストーンなどによる、
    『癒し』の場のようである。)を、
    頭から非難するものではないし、
    彼女自身は、多くの病める人たちに対して、
    救世主のような活動をしているのだろうとは思う。

    ただ、『カニ踊り』に代表されるような、
    幼稚園児の遊戯そのまんまを勧めるようなものは、
    私には、
         できない。   苦笑。

    ちょうど、アニマル浜口の応援歌にも似たような感覚かも。
    (浜口さん、ゴメン!!)

    いいこともたぶんに言っているとは思うが、
    目が拒否。

    18ページに記載されている、

    <引用開始>------------------------------
    じつは私は過去の人生(過去生)において
    九回もインディアンの時代があったのです。
    </引用終わり>-----------------------------

    のところで、私の脳みそに終止符が打たれた。

    また、46ページから47ページにかけての話で、
    毎朝クリニックに向かう前に、
    話しかける沖縄のガジュマルとの対話の話からの記述なのだが、

    <引用開始>------------------------------
    ハワイ島のホテルのそばにある、
    みごとなガジュマルに話しかけたら、
    「知ってますよ〜あなたのことは・・・・・・」とすでに
    沖縄のガジュマルからの情報が伝わっていて、
    びっくり嬉しい対話でした。

    「そんな〜、木が話すなんて、自分で思い込んでいるだけでしょう?」
    と言われそうですが、
    もともと自分の人生は自作自演ですし、
    自分の思いで創っているものですから・・・・・・
    どうせなら、楽しく人生を演じたいと思ってやっています。
    </引用終わり>-----------------------------

    後半の部分に、私は偽りを感じた。

    なぜ、こころの動きに悩む人たちに、
    『嘘』をつくのか?
    『演じる』のか?

    もちろん、彼女を崇拝する者はいるだろうが、
    私は、
    『自身が、心から信頼できる』、
    そう言う人が心の病を治す手助けができると思っている。

    自分を演じる人は、『もちろん』、他人にも演じている。

    そしてそれはいつか終わる。

    他人はその時に『裏切られた』想いに愕然とするのだ。

    精神科医としての様々なテクニカルタームをちりばめ、
    文献を紹介し、肩書からも、
    『この人は凄い!』そう、信じこむ人はいるだろう。

    そしてまた、こう言った方法が合う人もいるだろう。
    私は、すべて否定している訳ではないし、
    もちろん、法に触れることをしている訳でもない。

    『毎日楽しいっ!』
    『すべてうまくいく!』

    そう唱えることで幸せを感じている人たちもいるのだろう。

    羨ましいなと。苦笑。

    ※ 越智啓子(おち けいこ)
    北九州生まれ。精神科医。(魂科医、笑いの天使)
    1978年東京女子医科大学卒業。ロンドン大学付属モズレー病院に留学。
    帰国後、国立精神神経センター武蔵病院、
    東京都児童相談センターなどに勤務。
    1995年、東京で「啓子メンタルクリニック」を開業。1999年沖縄へ移住。
    笑い療法、過去生療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、
    ヴォイスヒーリングなどを取り入れた、新しいカウンセリングによる治療を行なう。
    現在、沖縄を拠点に、全国から訪れるクライアントの心(魂)の相談に応じながら、
    執筆活動、各地で講演会・セミナーなどを行っている。

    ※ 公式サイト:ようこそ啓子メンタルクリニックへ
    http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html

    ○ 市立図書館所蔵

  • 一家に一冊は必要な本だと思います。
    とにかくお奨めな本です。

  • 全体を通してみて、この手のものの価値は「人それぞれ」でしょう。
    書かれている中で「やってはいけない十項目」は、どんな人にもあてはまり、おそらくどこかの経営セミナーにでも参加すれば、聞くことができると思います。
    かなり熱狂的なファンもいるような感じがしますが、「新興宗教」みたいな感も否めません。
    昨今流行の「スピリチュアル」ですね。

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著者プロフィール

精神科医。東京女子医科大学卒業。東京大学附属病院精神科で研修後、ロンドン大学附属モズレー病院に留学。帰国後、国立精神神経センター武蔵病院、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年、東京で「啓子メンタルクリニック」を開業。99年沖縄へ移住。過去生療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、ハンド&ヴォイスヒーリングなどを取り入れた愛と笑いのカウンセリング治療を行う。現在、沖縄・恩納村にあるクリニックを併設した癒しと遊びの広場「天の舞」「海の舞」を拠点に、クライアントの心(魂)の治療をしながら、全国各地で講演会やセミナーを開催し人気を呼んでいる。

「2023年 『目覚めのヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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