- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198618858
感想・レビュー・書評
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自分を癒すための方法が色々と載っています。チャレンジしてみたいこともたくさんあるのですが、読み終わるとすぐ忘れてしまう自分のトリ頭が悲しいです。思いついたら即実行する直感力と行動力がほしい…。
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オーラ、アロマや前世療法、パワーストーンなど私の好きな要素が詰まったスピリチュアルな本です。
一面からみると宗教的で理解できないという方もいるようですし、私自身、全てが「その通り!」とは思わなかったですが(特にPSI、サイ科学のあたり…)確かに解放された部分がありました。
自己否定しがちな部分を改めたり、インナーチャイルドを癒すセルフワークでは感動も覚えました。著者さんのプラス思考に影響を受ける所もたくさんあって、自然を取り入れた癒しや、プラスの考えを口に出す言霊の力には威力があると思います。
個人的には前世療法にかなり興味が沸きました。 「全てはうまくいっている!」
この考えはとっても大切。 -
すごく良かった。明るくて、優しくて、学びが多いのに押し付けがましいくなく、エラそうでもなく。自然と手を繋がれて導かれるように、幸せな気分に、ほっこりした気分にさせてもらえました。
この中に書かれてあるいくつかのことは、「よしっ!!実行だ!!」と素直に思えたし、今自分に必要なことが濃縮されているかのような感じがしました。
最近目にする情報とたくさん重なり合うことがあるけれど、越智啓子さんの言葉を通すとどれも優しくて、面白くて、肩の力がふっと抜けるような感じになってとても楽になります。
いつか実際にお会いしてみたいなぁ~と、思ってしまいました。
早速他の著書も図書館で予約しました!! -
パッチ・アダムスに影響を受けた精神科医。
笑いや、「すべてはうまくいっている」との合言葉で、人生に対する肯定的な姿勢が印象的 -
『人生の癒し
夢がかなう「セルフ・ヒーリング」のすすめ
精神科医 越智啓子』
背表紙に書かれた言葉に惹かれた。
で、読んでみてガッカリした。
私の求めている物とは違うと感じた。
・・・ってか、なにかカルトっぽい、
ちょっと『逝っちゃってない?』と言うような文面なのである。
かなりの部分に、
エクスクラメーションマーク(『!』=感嘆符)を多用する。
これはとりもなおさず、
私は、彼女が、
『自分自身をそう思い込ませるために』
『正当化するために』
使用しているように思えてならない。
ネットトラブルで、よく上がるのが、
ネットワークビジネス。
別名、MLMとかマルチ商法とか言われるものであるが、
その勧誘員(特に初心者)が、こういう風な書き方をする。
いかに、自分が今現在幸せな生活を送っているか、
あなたも、ぜひ、この生活を手に入れてください!
とばかりに書きこむ文をいやって言うほど読んでいる。苦笑。
それを彷彿させるのだ。
もちろん、彼女の治療法(医学的なものではなく、
アロマセラピーや、クリスタルストーンなどによる、
『癒し』の場のようである。)を、
頭から非難するものではないし、
彼女自身は、多くの病める人たちに対して、
救世主のような活動をしているのだろうとは思う。
ただ、『カニ踊り』に代表されるような、
幼稚園児の遊戯そのまんまを勧めるようなものは、
私には、
できない。 苦笑。
ちょうど、アニマル浜口の応援歌にも似たような感覚かも。
(浜口さん、ゴメン!!)
いいこともたぶんに言っているとは思うが、
目が拒否。
18ページに記載されている、
<引用開始>------------------------------
じつは私は過去の人生(過去生)において
九回もインディアンの時代があったのです。
</引用終わり>-----------------------------
のところで、私の脳みそに終止符が打たれた。
また、46ページから47ページにかけての話で、
毎朝クリニックに向かう前に、
話しかける沖縄のガジュマルとの対話の話からの記述なのだが、
<引用開始>------------------------------
ハワイ島のホテルのそばにある、
みごとなガジュマルに話しかけたら、
「知ってますよ〜あなたのことは・・・・・・」とすでに
沖縄のガジュマルからの情報が伝わっていて、
びっくり嬉しい対話でした。
「そんな〜、木が話すなんて、自分で思い込んでいるだけでしょう?」
と言われそうですが、
もともと自分の人生は自作自演ですし、
自分の思いで創っているものですから・・・・・・
どうせなら、楽しく人生を演じたいと思ってやっています。
</引用終わり>-----------------------------
後半の部分に、私は偽りを感じた。
なぜ、こころの動きに悩む人たちに、
『嘘』をつくのか?
『演じる』のか?
もちろん、彼女を崇拝する者はいるだろうが、
私は、
『自身が、心から信頼できる』、
そう言う人が心の病を治す手助けができると思っている。
自分を演じる人は、『もちろん』、他人にも演じている。
そしてそれはいつか終わる。
他人はその時に『裏切られた』想いに愕然とするのだ。
精神科医としての様々なテクニカルタームをちりばめ、
文献を紹介し、肩書からも、
『この人は凄い!』そう、信じこむ人はいるだろう。
そしてまた、こう言った方法が合う人もいるだろう。
私は、すべて否定している訳ではないし、
もちろん、法に触れることをしている訳でもない。
『毎日楽しいっ!』
『すべてうまくいく!』
そう唱えることで幸せを感じている人たちもいるのだろう。
羨ましいなと。苦笑。
※ 越智啓子(おち けいこ)
北九州生まれ。精神科医。(魂科医、笑いの天使)
1978年東京女子医科大学卒業。ロンドン大学付属モズレー病院に留学。
帰国後、国立精神神経センター武蔵病院、
東京都児童相談センターなどに勤務。
1995年、東京で「啓子メンタルクリニック」を開業。1999年沖縄へ移住。
笑い療法、過去生療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、
ヴォイスヒーリングなどを取り入れた、新しいカウンセリングによる治療を行なう。
現在、沖縄を拠点に、全国から訪れるクライアントの心(魂)の相談に応じながら、
執筆活動、各地で講演会・セミナーなどを行っている。
※ 公式サイト:ようこそ啓子メンタルクリニックへ
http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html
○ 市立図書館所蔵 -
一家に一冊は必要な本だと思います。
とにかくお奨めな本です。 -
全体を通してみて、この手のものの価値は「人それぞれ」でしょう。
書かれている中で「やってはいけない十項目」は、どんな人にもあてはまり、おそらくどこかの経営セミナーにでも参加すれば、聞くことができると思います。
かなり熱狂的なファンもいるような感じがしますが、「新興宗教」みたいな感も否めません。
昨今流行の「スピリチュアル」ですね。