井沢式「日本史入門」講座 1 和とケガレの巻

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198622312

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  • 日本史 井沢元彦 宗教 天皇

  • 逆説シリーズをコンパクトにしたような内容。

  • 十七条憲法の第一条が「以和為貴」で始まることの重要性を主張しています。初めて読んだので、面白い視点だとは思いました。

    あとこの本で、天文法華の乱(法華一揆)について初めて知りました。

    ケガレや言霊の件については、ちょっと粗い印象です。

    不幸な亡くなり方をした皇族に「徳」という文字が使われているのは、同じ「徳」という文字が名前に入っている自分にとってちょっと気になりますが、これもまた日本人として言霊を信じているからなのでしょうか。

著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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