読書会

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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198622794

感想・レビュー・書評

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  • 恩田陸関係の読書に関する本は、何冊か読んできたけどやっぱりSFばかり。しかも洋物。

    彼女の作品はその辺のオマージュやらなにやらが多いそうなので、彼女の作品を今のところ全制覇している私は、作品を通してその翻訳SFを間接的に読んだことになってるのか・・・?

    いや、この本を読む限りそんな感じはしないな。
    ぜひともお勧めされてる本たちを読んでみたいけど、やっぱりちと古いのが多そうだし、図書館かなぁ。

  • 本好きが、本についてダベっているだけの本です(笑)
    わたしは、山田 正紀は、もうちょっと分析的な人だと思っていたので、ちょっと韜晦しすぎだろうと思いました。

    でも、仲間とこうやって、好きな本のことを話すのは、楽しそうだ。

    小松 左京は、わたしの視野の中にはいってなかったので、読んでみたくなってきました。

    あと、常野物語も、挑戦してみよう。

  • お二人はものすごく本が好きなんだなぁと思いながら読みました。読んでいるうちに
    紹介された本を読みたくなりました。

  •  だって!!作者もゲストも魅力的過ぎて!中で紹介されている本で読みたいのが何冊か。『神狩り』は絶対に読むぞ!でも心構えが必要だな。

  • 恩田陸が本の事を語っているなんて美味しすぎる!!と興奮しながら読んだ本になりました(笑)
    ジャンルを問わず、かと思いきやSF作品ばかりだったのでちょっと残念だったけど、アシモフやキング、小松左京等、大御所が多くSFに詳しくない私でもきちんと読めました。
    共著の山田正紀氏のカワイイ所もふんだんに見えて楽しかったなぁ。
    何より恩田さんの「常野」シリーズについての読書会がたまらなかったなぁ、私。

  • 表紙に山田正紀と恩田陸の名前が仲良く書いてある、ワタシにとっては夢のような本です(笑)<BR>

    えーと、雑誌に連載されていた対談です。毎回一冊の本をテーマに飲みながら語ってます。本人達の作品に言及した回もありまして、ダマサキの回は「神狩り」、恩田陸の回は「光の帝国〜常野物語〜」が上げられています。スペシャルとして恩田陸と萩尾望都の対談も入ってます。次々と色んな作者や本の名前が出てくるので、ページの下に注釈がズラっと書いてあります。
    <BR>
    比較的真面目に作品を語る恩田陸はともかく、最初の方ではキャリアのあるSFの大家を演じていたダマサキ先生が、連載が進むにつれて徐々に「俺はもうダメな人だから」と自虐に走っていくのを愛でられる貴重な一冊となっております(爆笑)ゲドの回で皿洗いネタを引っ張りまくるダマサキが面白すぎる…!

著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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